塩田平の秋2
11月1日の塩田平の中禅寺と塩野神社です。中禅寺は塩田平で一番古く空海により開基された寺院と言われています。薬師堂は重要文化財に指定されています。塩野神社は前山塩野神社とも呼ばれます。現在は独鈷山の麓の前山地区にありますが古代は独鈷山の山頂近くにあったようで、この現在の地は遥拝所として建てられた様で、後に本殿もここに建てられたようです。貞観十五年(873)「信濃国塩野の神」に正六位上という官位がおくられた記事が『日本三代実録』という書物にのせられているそうです。それから50年程後に出来た延喜式神名帳には「式内社」として載っています。式内社とされた神社は由緒正しいのだそうです。社殿の南側に大きな岩が立ち並び、その上に石の祠〔ほこら〕があります。これを「盤座(いわくら)」といいます。盤座というのは、神がお下りになる岩場のことで、神様の御座所です。その原形は有名な奈良県の三輪山などに求められ古い神社の典型的な形式です。この神社は大きくはありませんが何か荘厳な重々しい身の引き締まる様な感じがしました。カメラはペンタックスK-7とシグマ18-200mmです。
万葉集から大伴家持の歌。
秋草に
置く白露の
飽かずのみ
相見るものを
月をし待たむ
(意)秋の草に置く白露のように、いくら逢っても飽きる事がない逢瀬なのに。あの人がいらっしゃるまで、私はこうして月が傾いていくのを待っているしかないのか。
中禅寺:
塩野神社:
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