飛鳥山公園の紅葉2
今日は2008年最後の日ですね。今年は私には非常に忙しかったですが良い年でした。来年からしばらくは悪い年の連続となるでしょう。必死で頑張らないといけませんね!政府なんか信用すると酷い目に合います。
今年は皆様に大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
12月15日の北区の飛鳥山公園です。公園内に渋沢栄一の屋敷の一部が残されています。渋沢栄一は幕末期は尊王攘夷の志に燃え高崎城の乗っ取りや横浜の焼き打ち等を画策しましたが不発に終わりました。後に一橋慶喜に仕え幕臣となり徳川昭武の随員としてパリ万国博覧会へ行きました。その後徳川昭武に従いヨーロッパを渡り歩きました。明治維新になり大隈重信に説得され大蔵省に出仕しましたが経済政策の違いから井上馨とともに退官し、第一国立銀行(旧第一銀行)の初代頭取に就任して、全国の銀行の設立に関係しました。渋沢栄一は「私利を追わず公益を図る」との考えにより生涯個人の利益を求めませんでした。渋沢栄一は渋沢同族株式会社を設立しましたが、この会社が他の会社の株式を持つ場合は発行株の20パーセント以下に抑えていて、普通は数パーセントしか持ちませんでした。唯一の例外は現在でも存在する東証1部上場会社の渋沢倉庫(株)で26パーセントでした。もともと渋沢倉庫は明治初期に深川河岸にあった渋沢家の庭にあった個人使用していた倉庫から発展したものです。渋沢栄一は医療関係の病院や大学の設立にも関係し、慈恵医科大や聖路加国際病院、日赤など沢山の医療関係の団体の設立の中心人物でした。また女性の教育の観点から女子大学の設立にも深く関係しました。また孤児等の教育にも深く関与し養育院の初代院長にもなりました。渋沢栄一は1926年と1927年の2回もノーベル平和賞の候補になっています。まさに世界的な偉人でした。私の最も尊敬する人です。埼玉三偉人の一人です。他の二人は畠山重忠(鎌倉時代初期の武将)と塙保己一(江戸時代の全盲の学者)です。以前、NHKの大河ドラマに渋沢栄一をとの話がありましたが渋沢栄一は自分を目立たなくする天才で1年間もドラマを続けるような話が少ないとの理由で没になりました。本当に残念でした。調べると色々と面白い話があるのですがね!
カメラはソニーα900と24-70mmVario-SonnarF2.8&シグマ70-300mmです。
宗尊親王の歌を竹風抄から。
夕されば
みどりの苔に
鳥降りて
しづかになりぬ
苑の秋風
(意)夕方になると、緑の苔の上に鳥が舞い降りて、庭園を吹く秋風は静かになった。
宗尊親王は後嵯峨天皇の皇子で。鎌倉幕府の要請により6代将軍として鎌倉に下りました。鎌倉幕府初めての皇族将軍でした。その後、幕府に対して謀反を企てたと都へ追われました。謀反とは誰に対しての謀反でしょうね?北条氏への謀反でしょうが位の高いものが位の低いものに対しての謀叛とは可笑しなものです。鎌倉時代にはこの例が沢山あります。鎌倉時代は、まさに弱肉強食で疑心暗鬼の時代でした。みんな不安になって現世の不安から逃れるために来世に希望を持とうとしました。鎌倉時代の仏教の隆盛は現世の不安からだったのでしょうね。みんな宗教にはまって行きました。私のように無神論者にとっては馬鹿ではないかと思います。今の日本は不安の時代に入っています。変な宗教にはまらないようにしないといけませんね!
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