伊豆河津の秋バラ2
11月2日の伊豆の河津町の河津ガバテル公園の秋バラです。やはりバラは綺麗ですね。春のバラも秋のバラも綺麗です。カメラはペンタックスK20Dとペンタックスレンズ55-300mm&ソフトフィールターです。
田安宗武の歌。
乱れ咲く
ちぐさの花の
色まして
帰るさ惜しき
野路の夕ばえ
(意)咲き乱れるさまざまの花の色がいっそう美しく映えて、帰り道を過ぎるのが惜しい、野道の夕焼けよ。
田安宗武は徳川将軍吉宗の次男で御三卿の田安家の始祖で現在の田安門に屋敷がありました。また寛政の改革の推進者であった老中の松平定信の父親でもありました。宗武は江戸期における歌壇の中で大きな存在でした。
松平定信は田安宗武の七男でしたが聡明として名高く11代将軍とも目されていたのですが、当時の老中田沼意次と激しく対立し御三卿のひとつ一橋治済により譜代大名の白河藩へ養子に出されてしまいました。老中は譜代大名から選ばれるので松平定信は将軍家の血筋を引く老中として就任し幕閣から田沼派を一掃し田沼意次の重商主義政策から重農主義政策へと政策を大転換しました。これが後に言う「寛政の改革」で幕末までこの政策は基本的に続きました。なお福島県白河市にある南湖公園は日本で初めて松平定信が作った公園です。それまで日本には個人の庭の考え方でしかなく、公園の考え方がありませんでした。この頃から日本には公(おおやけ)の考え方が定着してきたのでしょう。それまでに多くの大名たちが「公けあるいは庶民」の考え方を家臣への言い伝え等で示していましたが、公園を作ることで「公け」を体現したのは定信が初めてだと思います。定信は南湖公園の中に「共楽亭」と呼ばれる茶室を建てました。これは身分の差を越えて憩える「四民(士農工商)共楽」と言う考えからでした。また南湖公園は李白の「南湖秋水夜無煙」からと白河城(小峰城)の南にあったことから名付けられました。
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コメント
秋バラがこんなにきれいに咲いているなんて!
手入れが行き届いているのでしょうね。
こちらにもバラ園がありますが、今年は惨めな状態です。
投稿: aoikesi | 2008年11月17日 (月) 16時12分
秋バラ、やや花は小さめでゴージャスさ
春に比べて控えめですが、花の美しさや
慎ましい雰囲気が感じます。
画面を通じて甘い香りが漂ってきそうです。
投稿: 凪々@帰宅途中 | 2008年11月17日 (月) 21時34分
(o^-^o) こんばんは
秋薔薇が鮮やかに沢山咲いていますね!!
手入れが行き届いているからでしょうね。
洋館にとてもマッチして素敵な所ですね。
歴史もとても勉強になります!!
投稿: ささゆり | 2008年11月17日 (月) 23時09分
aoikesiさん、こんばんは。
ここのバラ園は素晴らしいと思います。春バラも良いですが花の少なくなった秋のバラは格別です。
投稿: シゲ | 2008年11月18日 (火) 20時07分
凪々さん、こんばんは。
やはりバラは春でも秋でも素晴らしいですね。春バラよりも秋バラの方が私は撮っていて楽しいです。やはり花が好きなのでしょうかね、安芸は花が少ないので・・・!
投稿: シゲ | 2008年11月18日 (火) 20時09分
ささゆりさん、こんばんは。
バラは綺麗ですね!
松平定信は老中を失脚しても隠然たる力を持っていたようです。罷免させられても残った老中は全部定信の影響下にありました。
投稿: シゲ | 2008年11月18日 (火) 20時11分