京都の桜9 二条城2
4月12日の二条城です。
☆新古今集から式子内親王の歌。
やへにほふ
軒ばの桜
うつろひぬ
風よりさきに
とふ人もがな
(意)幾重にも美しく咲き匂っていた我が屋敷の軒端の八重桜は、盛りの時を過ぎてしまった。風より先に訪れてくれる人がいてほしい。
☆新古今集から惟明親王の歌。
つらきかな
うつろふまでに
八重桜
とへともいはで
過ぐる心は
(意)冷たい人ですね。盛りが過ぎるまで、八重桜を見に訪ねろとも言わず過ごされたあなたのお心は。
この二つの歌は式子内親王が、屋敷に庭に咲く八重桜を詠った歌を、甥の惟明親王のへ贈りました。それに対して惟明親王の返歌です。惟明親王は高倉天皇の皇子で、安徳天皇が平家に伴われて西下した後に、天皇の最有力候補でしたが祖父の後白河院の院宣で弟宮が後鳥羽天皇となり即位できませんでした。式子内親王はほとんど人と付き合いはありませんでした。贈答歌を交わすのは惟明親王と九条良経ぐらいだったようです。惟明親王は数少ない心を許せる親族だったのでしょうね。
| 固定リンク
「写真」カテゴリの記事
- コテージガーデン・ステファニー7(2008.07.04)
- 原市沼の蓮の花1(2008.07.03)
- 雨の中の染谷菖蒲園(2008.07.02)
- 大宮第二公園の紫陽花(2008.07.01)
- 染谷菖蒲園1(2008.06.30)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/219172/40947662
この記事へのトラックバック一覧です: 京都の桜9 二条城2:























コメント
美しい二条城の桜。。。
この桜を見ているともっと自分も見ておけば
良かったと、ちょっぴり後悔しております。
f(^ー^;
投稿 凪々@休憩中 | 2008年5月 1日 (木) 16時26分
こんばんは(^^)
二条城の桜、素敵ですね☆
枝垂れた桜の姿がとっても素敵です☆
また来年こんな桜の姿を見られるのが
楽しみですね(^^)
投稿 chocorin2 | 2008年5月 1日 (木) 20時43分
凪々さん、こんにちは。
二条城は京都に詳しい人は避けるようですね。桜の季節の二条城の桜は素晴らしいです!
投稿 シゲ | 2008年5月 6日 (火) 15時29分
chocorin2さん、こんいちは。
来年も桜を撮りに京都へ行きたいですね!桜はタイミングが難しいです。当たるも八卦、当たらぬも八卦ですね。
投稿 シゲ | 2008年5月 6日 (火) 15時31分