« さいたま市 総持院の牡丹1 | トップページ | 上野東照宮ぼたん苑 春牡丹2 »

2008年5月 1日 (木)

京都の桜9 二条城2

4月12日の二条城です。

☆新古今集から式子内親王の歌。

      やへにほふ

    軒ばの桜

      うつろひぬ

    風よりさきに

    とふ人もがな

(意)幾重にも美しく咲き匂っていた我が屋敷の軒端の八重桜は、盛りの時を過ぎてしまった。風より先に訪れてくれる人がいてほしい。

☆新古今集から惟明親王の歌。

      つらきかな

    うつろふまでに

      八重桜

    とへともいはで

    過ぐる心は

(意)冷たい人ですね。盛りが過ぎるまで、八重桜を見に訪ねろとも言わず過ごされたあなたのお心は。

この二つの歌は式子内親王が、屋敷に庭に咲く八重桜を詠った歌を、甥の惟明親王のへ贈りました。それに対して惟明親王の返歌です。惟明親王は高倉天皇の皇子で、安徳天皇が平家に伴われて西下した後に、天皇の最有力候補でしたが祖父の後白河院の院宣で弟宮が後鳥羽天皇となり即位できませんでした。式子内親王はほとんど人と付き合いはありませんでした。贈答歌を交わすのは惟明親王と九条良経ぐらいだったようです。惟明親王は数少ない心を許せる親族だったのでしょうね。

E4121924 E4121932 E4121936 E4121944 E4121946 E4121950 E4121958 E4121959 E4121969 E4121971 E4121976 E4121984 E4121986 E4121987 E4121990 E4121991 E4121996 E4121998 E4122009 E4122012 E4122013

|

写真」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/219172/40947662

この記事へのトラックバック一覧です: 京都の桜9 二条城2:

コメント

美しい二条城の桜。。。
この桜を見ているともっと自分も見ておけば
良かったと、ちょっぴり後悔しております。
f(^ー^;

投稿 凪々@休憩中 | 2008年5月 1日 (木) 16時26分

こんばんは(^^)
二条城の桜、素敵ですね☆
枝垂れた桜の姿がとっても素敵です☆
また来年こんな桜の姿を見られるのが
楽しみですね(^^)

投稿 chocorin2 | 2008年5月 1日 (木) 20時43分

凪々さん、こんにちは。
二条城は京都に詳しい人は避けるようですね。桜の季節の二条城の桜は素晴らしいです!

投稿 シゲ | 2008年5月 6日 (火) 15時29分

chocorin2さん、こんいちは。
来年も桜を撮りに京都へ行きたいですね!桜はタイミングが難しいです。当たるも八卦、当たらぬも八卦ですね。

投稿 シゲ | 2008年5月 6日 (火) 15時31分

コメントを書く