11月10日に上野公園内の東京都美術館で開催されている「冷泉家時雨亭叢書完結記念 冷泉家 王朝の和歌守(うたもり)展」へ行ってきました。内容が内容だけに割合空いていました。やはり和歌などに興味がないと面白くないと思います。私には興味津々でした。平安時代から代々続く正倉院みたいなものでしょう。この御文庫に大切に保存されてきた古文書が残っていたので色々な歴史的な出来事の背景が分かって来たのです。また和歌の家として朝廷から勅撰和歌集の編纂を何時命じられても対応できるように古来からの歴史的な歌詠み達の家集を集めて保存してきたのです。古来から勅撰和歌集には同じ歌を勅撰和歌集に載せてはならない決まりがありました。今回は前期でしたが後期の展示も是非行きたいと思っています。
上野公園には昔とは違ってテント村が昼間にはほとんど見る事が出来ませんでした。代わりに寝る道具などを持ったテント村の住人達がベンチに座っているのを多く見かけました。お昼の炊き出しを待っている人達でしょうか並んで座っている人達がいました。カメラはペンタックスK-7とシグマ18-200mmです。
昨日、直嶋正行経済産業相が7~9月期の国内総生産(GDP)速報値の公表前に開かれた経済関係者との懇談会で、発表前のGDP数値を漏らしてしまった大ポカをしてしまいました。長らく野党ボケだったので、まだ与党閣僚として自覚が足りないのでしょう。今朝のニュースなどで政府発表前に数字が漏れたのに株価にほとんど影響が無かったことにビックリしたようなコメントがありました。昨日、私も車の運転中にニュースを聴いてさぞかし株価が動いたかと日経平均株価を調べたら20円程度しか上がっていませんでした。10年ほど前にも一度あったらしいですが、その時には一気に500円程上がったそうです。日本は世界から見捨てられ始めているのかもしれませんね。何か不思議な感じです。よほど景気が冷え込んでいるのでしょうね。師走を控えて景気の先行きが不安ですね。どうなるのでしょう?
国立西洋美術館で古代ローマ帝国の遺産展をやっていました。古代ローマにも興味があるので寄って来ました。その後で西洋美術館の常設展を見て来ました。ここの美術館は珍しく写真撮影を禁止されていません。当然フラッシュやシャッター音は禁止です。ここの常設展は松方コレクションを核としています。私の大好きな作品が数点あります。
カルロ・ドルチェ「悲しみの聖母」
この作品はとにかく美しいです。この作品の前では
ため息が出てしまいます。1655年頃の作品です。
マリー=ガブリエル・カペ「自画像」
この作品はロココ風の色気を感じます。
フランス革命が迫っていた18世紀には女流画家
がフランスで生まれてきました。他に女性の社会
参加が増えてきた時代でもあります。
この絵からは健康的な若い女性の色気を感じます。
自画像ですのでカペは可愛い女性だったのでしょうね。
ウイリアム=アドロフ・ブーグロー「少女」
あまり有名な作品ではないようですが可愛い少女です。
ペーテル・パウル・ ルーベンス「眠る二人の子供」
この二人の子供はルーペンスの姪と甥です。
エミール=オーギュスト・カリョリス=デュラン
「母と子」(フェード夫人と子供たち)
実の娘と孫達を描いた作品です。
この他にも沢山すばらしい作品が展示されていて時間が経つのを忘れてしまいます。